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アトピーに乳酸菌って大丈夫なの?


アトピーで、牛乳に反応する子どもは多くいますが、それは牛乳に含まれる「カゼインタンパク」と言われるもので、卵白にも含まれ3才ごろまでは、消化吸収しづらくアレルギー反応をおこします。

また、牛乳に含まれる乳糖を分解するラクターゼという乳糖分解酵素がもともと日本人には少なく、大人になってもお腹がゴロゴロなったりする原因や、腸内腐敗を引き起こしたり、おなかを壊す原因になったりしています。

 

アトピー改善には和食が◎


日本人は、昔から醤油や味噌、漬け物で乳酸菌をとってきたわけですから、乳製品からの動物性乳酸菌が苦手なタイプかもしれません。アトピーの症状も、乳製品をやめて和食にすると劇的に良くなる場合も多いのです。また、アトピーは、粘膜の弱さや耳切れなどがありますが、これらはビタミンB群の代謝が悪かったり、不足したりで起こるものです。

植物性乳酸菌は腸内で、このビタミンを作り出す役割があります。ビタミンB1・B6・B12・ビタミンK・ニコチン酸・ヨウ素などを作り出し、体に栄養を補給する役割を果たします。これらは体内に吸収され免疫力を高めアトピーの改善に役立ちます。

もう一度食生活を見直してみましょう。改善が見られますよ!