なぜ夏に悪化するの?

春は花粉、秋はダニ、冬は乾燥…
春夏秋冬、アトピーが悪化する
季節の原因は様々ですが、
特に夏に悪化する原因は、

汗、汚れ、紫外線です。

今回は夏を快適に乗り越えられるよう、
対策をいくつかピックアップしました。

 

汗には
緑茶ウェットティッシュ

一般に市販されているウェットティシュのように、
あらかじめ湿らせてあるものは、どうしてもカビやすいので、
防腐剤や防カビ剤、また使用感をさらっとするために
アルコールを含んでいるものが多く、
敏感肌の方には刺激が強い場合があります。

手軽に使える安全なウエットティッシュをつくりましょう。
家にある緑茶とガーゼのハンカチで作ります。
緑茶はカテキンという成分が、除菌効果があり、
防腐剤やアルコールは含みませんので、とても肌にやさしく、
安心して使えます。

緑茶の茶葉を80℃以上でよく煮出し、
ガーゼやコットンに染み込ませ
1日分を密閉容器に入れるだけ。
汗をかいたときは軽く絞って
汗を吸い取るように軽く押さえて
拭きとります。

詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
【「あせも」にも「アトピー」にも緑茶のウエットティッシュ】
https://atopy-labo.jp/column/81/

汚れには
帰宅したらすぐシャワー

帰宅し荷物を置いたらすぐにシャワーで汚れを落とす。
入浴する場合は、熱いお湯につかると痒くなってしまうため
36℃から39℃のぬるま湯がおすすめです。

ただし、皮膚には「皮膚フローラ」
と呼ばれる細菌の集まりが存在します。
洗いすぎると皮膚フローラのバランスが
崩れ、症状悪化の一因となります。
皮膚をゴシゴシ洗ったり、過剰に洗浄剤
を使ったりすることは避けましょう。

 

 

紫外線には
(当たり前ですが)UV対策

UVクリームを選ぶときは紫外線吸収剤は
熱がこもりやすく、かゆみが増してしまう
ことがあるので、できるだけ紫外線散乱剤
が多いものを選ぶとよいでしょう。

UVクリームを塗れない方は日傘、
アームカバーなどでもある程度
紫外線を防ぐことができます。

アトピーの方は夏場でも

長袖で過ごされる方が多いですがUV機能がある長袖以外は
日焼けもしますし、熱がこもり痒くなってしまいます。

 

おまけ

暑くて痒くなる…

そんな時には

冷やしおしぼり!

水気を切ったおしぼりを冷蔵庫で冷やし
外出時期は保冷バッグに入れて持ち歩く
(小さくてかわいいポーチ型の保冷グッズも
あるみたいです!)

痒くなってきたら冷やして落ち着かせることができます。

 

さいごに

「冷やしおしぼり」は何本かストックがあると
楽ですよー

私も公園など1日中出かけるときは
3本ぐらい持っていきます

私はUVクリーム塗れない派なので
ちょっとの外出でも日傘を必ず
差すようにしてます☀️☂️

片手がふさがるのは面倒ですが
傘の中に居れば半袖でもしっかり紫外線対策できますよ♪

 

他にもアトピーや敏感肌の方、
お肌でお悩みがある方に向け、情報発信をしておりますので

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参考・引用
コスモメディカル中野皮膚科 暑い季節のアトピー対策
サワイ健康推進課 暑い季節のアトピー対策悪化しやすい夏を乗り切る3か条