半身浴のすゝめ
手軽にできるデトックス(毒出し)に半身浴があります。
半身浴は38~40度くらいの少しぬるめのお風呂に【おふろのにがり】を添付カップ2-3杯、【にがり温泉】は添付スプーン2-3杯入れます。
みぞおちから下が浸かるようにし、腕は出してください。
お風呂用椅子を浴槽に入れて安定した姿勢で、音楽を聴いたり、お風呂のふたを利用して読書をしたりすると良いでしょう。リラックスすることが大切です。
マグネシウム鉱泉浴と同じ効果がありますので、ステロイド歴が長く汗がかけなかった人も1~2週間もすれば少しずつ汗がかけるようになります。汗は汗腺から出てくるのですが「にがり」を入れると皮脂腺からも汗が出てきます。汗腺からの汗とは違い皮脂腺からの汗は濃い「あぶら汗」です。この「あぶら汗」は体内の脂肪が分解されている証拠ともいえるものです。
血液中の悪玉脂質が皮脂腺を通り排泄されるため、べっとりとした汗になります。金属アレルギーの人が「にがり」で半身浴を続けていたらとても体調が良い、という声がありますが「あぶら汗」が体内の大掃除をしてくれたのです。
体内に溜まる様々な毒
現代は、地球規模で空気や魚も野菜も汚染されている状況ですから、いくら気をつけても毎日の生活から少しずつ体内に有害物質が蓄積されていきます。
特に重金属類は脂肪細胞にくっついて悪玉脂質となります。「あぶら汗」は分解された脂肪とともに、なかなか排泄できない鉛やカドミウムなどの重金属も体外に だしてくれます。これら重金属は水には融合しないので尿となって排出されないのです。体内から有害物質が減れば当然体調は良くなります。
一度の入浴で20~30分の半身浴を2~3回、入浴前と途中で必ず水分補給をしてください。