夜は痒くなる原因がいっぱい…

睡眠不足は痒みに良くないのに
痒くて寝たくても寝られない!

夜は痒くなる原因が多いです
少しでも快適な夜を過ごせるよう、対策したいですね。

早速見ていきましょう!

 

体温が上がるから

入浴、食事、飲酒、そして布団に入ることで
体温が上昇し、かゆみを伝達する神経の働きが
活性化され痒みが増します。
また、寝る時は副交感神経が優位になるので、
皮膚の温度が上がるためかゆみが生じます。

対策
・冷房などで体温を調整する
・保冷剤などでかゆい部分を冷やす
(冷えすぎると逆に痒くなるなるので)

 

緊張がとけるから

日中は仕事や勉強、対人関係などで集中
しているのでかゆさがまぎれていますが、
寝る前にはこれらが無くなり、かゆみへの関心が
増加します。布団に入りまどろむと
緊張も解れ、「かかない」ストッパーも
緩くなっています。

対策
・適度な運動や、寝る1時間前には
スマホやPCを見ないなどして
入眠までの時間を短くする。

 

体を洗うことで
乾燥するから

皮膚と清潔にすることはとても重要な事です。
ですがシャンプーやボディソープなどで皮脂を
落としすぎてしまうと当然皮膚は乾燥します。

対策
・お風呂上りは10分以内に保湿する
・強くこすらない、肌に合ったシャンプーや
ボディソープを使う

 

衣服着脱の擦れ
寝具の擦れ

衣服が擦れるだけでもかゆい!
夜は服を脱いだり着たり、寝具も擦れて
かゆみが誘発されますよね。

対策
・パジャマや布団などの寝具を、お肌に優しい
「コットン100%」や「シルク」のものにする

 

他にも…

飲酒
眠れないからと言ってお酒を飲むと
痒みが強くなります。

ドライヤー
夜だけでなく、朝のセットでも使う方は多いですよね。
熱風が顔に当たったり、風邪で舞い上がる髪が顔や首にあたって痒くなります。
タオルで顔を隠すといくらかマシになります。

ダニ・ホコリ
布団に入ると痒いのは、ダニやホコリの可能性があります。

さいごに

寝ている間に皮膚は回復するので
アトピーや肌荒れには睡眠がとても大事です。

かゆみの対策は他にも保湿による
皮膚のバリア機能のサポートや
外用薬や内用薬の使用などあります。

 

他にもアトピーや敏感肌の方、
お肌でお悩みがある方に向け、情報発信をしておりますので

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参考・引用
宮の森スキンケア診療室 なぜ夜に痒くなる?