アトピーは花粉でも悪化する?
アトピーはダニやハウスダストと
同様に花粉の粒子でも悪化する
ことがあります。
アトピーの方はもともと、肌のバリア機能が弱く
花粉が多くなる時期には多量のアレルゲンに負けてしまい、
肌に赤みが出たりかぶれたりします。
花粉が飛散季節は普段のアトピーのかゆさに花粉の要因が加わり、
アトピーの方にとっても、花粉症の方にとっても
つらい時期ですよね。
今回はアトピーや花粉症の症状軽減が期待できる
食べ物をご紹介します!
ポリフェノールを多く含む食べ物
ポリフェノール類がアレルギー症状の原因と言われる
ヒスタミンの放出を防ぐ効果があるといわれています。
●ポリフェノールを多く含む食べ物
・赤ワイン(アルコールなので飲みすぎると逆効果!)
・コーヒー(摂取量、摂取時間に注意!)
・緑茶 ・モロヘイヤ ・ごぼう ・れんこん・生姜
・ブルーベリー ・高カカオチョコ・大豆食品(豆腐、納豆など)
ビタミンDを多く含む食べ物
ビタミンDが不足すると花粉症、アトピーのような
異常な免疫反応を招くといわれています。
●ビタミンDを多く含む食べ物
・鮭 ・サンマ ・ぶり ・しらす ・いわし
・しいたけ えりんぎ ・きくらげ
食品以外でも太陽光(紫外線)を浴びると
体内でビタミンDが作り出されます。
その他にも
水溶性食物繊維
腸内環境をよくするため免疫力がアップします。
●水溶性食物繊維が多く含まれる食べ物
・わかめ・昆布・大麦、ほうれん草、にんじん等
ビタミンB6
免疫機能の正常な働きの維持、皮膚の抵抗力の増進などが期待されます。
●ビタミンB6が多く含まれる食べ物
・にんにく、ピスタチオ、パプリカ、サツマイモ
さいごに
大切なのはポリフェノールが多いからといって、
赤ワインを何杯も飲むのではなく、
「今日ワインを飲んだなら明日は生姜紅茶を飲む」
など、これらの食品を
「バランスよく」摂取することです。
辛い花粉症。最近では発症の低年齢化もあり
小さなお子様でも注意が必要です。
他にもアトピーや敏感肌の方、
お肌でお悩みがある方に向け、情報発信をしておりますので
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