肌のバリアを壊す合成界面活性剤
毎日使うものだから、気をつけてほしいものがあります。
お洗濯の洗剤成分なのですが、液体洗剤に使われる 合成界面活性剤の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸Naや同じく粉末洗剤に使われる直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩,ポリオキシエチレンアルキルエーテルなどの、毒性に関する化学物質のことです。
アトピーの方のカウンセリングをしていて先日も、「うちの子おむつの中はすべすべなのに、お腹も背中もガサガサなんです。ずっと病院には通ってるんですが、 いつもアレルギー剤とステロイドの塗薬もらっておわりなんです。顔も手も足もきれいなのに・・どうしてなんですか・・」 という訴えがありました。
それは、「お洗濯の洗剤成分が悪さをしているのですよ。 紙おむつは、お洗濯しないからお尻はきれいなんです。赤ちゃんのお洗濯物はなにも使わないで水洗いだけで済ませてください。」と指導します。
強力な洗浄成分で臭いやシミは消えるでしょうが、大切な赤ちゃんの皮膚のバリア機能も壊されているのです。