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合成界面活性剤の肌への影響


水と油を融合させる界面活性作用をもち、乳化剤や溶剤として、


ほとんどの化粧品に使われています。

最近、メイクを洗い流すクレンジングオイルが流行っていますが、

それこそが、乾燥肌の原因なのです。

メ イクアップ製品はファンデーションをはじめ鉱物と油でできています。植物油は肌への被覆力が弱いので鉱物油を使うことが多く、水では落ちません。油は油で 落とすのが鉄則です。油は水には溶けませんが、クレンジングオイルは含まれる界面活性剤により、メイクが落ち水で流れるのです。


成分を見ると洗浄効果の高い台所洗剤で顔を洗っているようなものです。合成界面活性剤は皮膚の細胞に細かい穴をあけバリヤ機能を破壊させてしまいます。

それによって、吸収されてはいけない成分まで皮膚に浸透し、アトピーの悪化や乾燥肌の助長へとつながります。洗顔後すぐに何かつけないと肌がつっぱる方は、皮膚の細胞がやせているのかもしれません。


化粧品に含まれる合成界面活性剤は、種類が多く成分を見てもなかなかわかりません。「アルキル」「ラウリル」「ベンゼン」「フェノール」などがあります。一部ですが、

下記のような表記で書かれていますので、参考にして下さい。

無添加といわれる製品にも使用されていることがありますのでご注意ください。

■PEG−2水添ヒマシ油
■PEG−28
■ブテス-35
■ココアンホ酢酸Na
■ココイルグルタミン酸Na
■ステアラミドDEA
■ステアリン酸
■ステアリン酸グリセリル

■ラウリルエテール硫酸塩
■ラウリル硫酸ナトリウム
■ステアリン酸スクロール
■ステアロイルグルタミン酸Na
■ステアロイルメチルタウリンNa
■セテス-20
■(C12-14)パレス-12
■(C12〜15)パレス-2リン酸
■ラウリル硫酸塩
■ラウリル硫酸トリタノールポリソルベート
■ポリソルベート
■ポリエチレングリコール